ぼっちタイプが人にモノを勧めるのは難しい

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孤独嫌いのぼっち好きにとってレターポットはありがたいツール(勝手に気を遣って疲れるのが止められない - 気の向くままに)なので、当然に速やかに登録して使いだしたわけだが、最初の壁は利用している友人知人がいないことだ。

Facebook連動で2名だけみつかった知人に贈ってみたり、身内と数少ない唐突な連絡が取りあえる人とに「とりあえずやってみて」と登録させて、わー面白いー♪とスタートの楽しみを味わったまではいいが、肝心の「おめでとう」を贈りたい人は今日もFacebookにいる。

とりあえず、「レターポットを知った・登録してみた・ユーザーが増えたら面白い」というようなことをFacebookに書いてみるが、いつも「いいね!」をしてくれるお父さん的な知り合いくらいしか「いいね!」がつかない。誕生日おめでとうの一言をコメントするのに悩むような私が「コレおすすめだよ!」と言って「いいね!」の嵐になるような発信力はないのだ。

Twitterも保護犬の里親になった時に始めたものの、どういう発信をいつするか、リツイートどうしようか、と悩みだして向いていないと気付き放置だったわけで、唐突に再開して「レターポットおすすめ!」と言ったところで犬つながりの方にとっては意味不明で当然だ。

レターをもらうのは嬉しいし、Twitterでレターください!と言っている人を検索して贈るのも楽しいんだけど、なんかこう「そうじゃない」感がある。レターポットを機につながりが広がる、というのも1つの在り方だと思うが、根は1人が好きなのだ。今の所はちょっとしたやり取りをしあう知り合いを増やしたいわけではない。

 

がしかし。

ここで頻繁にレターポットに関してFacebookで投稿・シェアをしたり、1対1の既存ツールで友人にオススメするのは逆効果だと考えた。タイプによっては周知行動をしないことが、結果的に全体最適につながることがある。特に今回のような「新しい概念」に関することをあーだこうだ一方的に伝えるのは、下手すればこの先の関係性をフェードアウトされてしまう。

ただでさえぼっち型は「あんまり連絡を取り合わない=数年の間にどんな人になっているか謎」な位置づけなのに、「意識高い系の宗教チックなことをすすめている」なんて目で見られては元も子もないのだ。

 

ということで、友人知人とレターポットを介してコミュニケーションとるのは少し先の楽しみにとっておくことにした。皆がやっている・便利らしい・流行っているみたいなど心理ハードルが下がり、「普通」になる時が来るのを待つ。

一方で、こうしてブログやTwitterなどでは思うことを書くことで、誰かの発信を見て興味をもった誰かが【レターポット】で検索をした時に「ふーん、そんな考え方もあるか」と思ってもらえるか、せめて賛否の賛の1部くらいには役に立ちたいとは思っている。

 

letterpot.otogimachi.jp