【新世界】無料公開を読んでから買った

久しぶりにレターポット関係の話題を。そういえばこのブログはレターポットをきっかけに始めたのでした。

新世界が無料公開!ということで一気読みして、よかったなと思ったので買いました。本に書き込みはしない派で物も増やしたくなく、同じ本を何度も読み返すタイプでもないため、正直なところ特に買う必要自体は無かったのですが(笑)

本来は有料のものでよかったと思うなら対価はきちんと払っておかないと気持ち悪いなということで電子書籍で買いました。

 

で、最近のレターポットの動向は?というと、まぁ見事にすっかりご無沙汰です。

レターポットをきっかけに知り合えた人などもいましたが、その関係性を発展・維持できない結果、TwitterなどをROMるだけという状況に落ち着いています。

発展・維持できないと言うと、「こうするといいよ」みたいなアドバイスをいただくこともあるのですが、誤解を恐れずに言うと「それを私自身が望んでいない」ということでしょうか。

相当の努力をしなくては人付き合いがとにかく維持できないタイプにとっては、仕組みや発想など刺激になる要素が多くとも、自身が積極的に参加するには難しいものだったのかなと思います。

 

とはいえ、役立ったこともあります。SNSを通して知り合った遠方の人と食事をした時に、想定外にご馳走になってしまいました。こちらが子連れで相当に食べたこともあり、申し訳ないのでどうしても払いたい。かといってお金を振り込むのも不躾だし、物を送るとなると相手の生活も好みもわからない。

そうだ、あの人レターポットやってたじゃないか!

ということで、普段ならばメッセンジャーなどで御礼を言うだろう部分を、レターとして贈った時に、あぁ便利だなと思いました。

きっと友人知人が多かったり、積極的に人と関わる活動をしている人にはこういう場面が多くあり、とってもいいツールだと感じられるのかもしれません。

 

そんなレターの振り返りも含めて新世界を読んで考えたこと。

【貯信】を意識する際に【より多くの人からの信用を得る】ことに躍起になってはいけないなということ。

SNSのフォロワー数だとか、レターの授受数(人数)だとか、いいねの数だとかは、その個人の評価の一つの指標となる場合もあるけれども、それが全てではないこと。

多くの人に支持してもらえることも自身の武器になりえるけれど、たった1人の人からでも絶大な信用を得た結果大きく動けることもある(し、実際にそのおかげで実現出来てきていることが多くあることを再認識する)こと。

特に自分は、人との関わり方が極度に苦手な以上、時間が有限である毎日において、無理なく丁寧に関わりを積み重ね【続け】られる相手は多くないことを正しく自覚し、新たな相手の信用を得ようとする結果、既存の信用を失うようなことがないようにすること。

【人から信用されるような生き方をする】という軸は大切だし、次世代への想いも志もある。でも、西野さんの体験談はあくまでも、その実現方法の1つであり、同じ軸を持ち、共感できる部分があったとしても、それを【自分らしく】実現していくことが大切かなと感じました。

 

1月のレターポットに始まり、12月には新世界で結び、なんだか西野さんのファンなのかという感じですが(わざわざ否定するのも失礼ですが)違います。

 ただ、色々と刺激になったり、新たな展開のきっかけになったりした1年でしたので、この場を借りて御礼申し上げます・・・じゃなくて、レターを贈りますかね(笑)

 

2018年は怒涛の1年でしたが、実に面白い1年でした。きっと2019年も面白いことがたくさんある予感です。

本ブログを果たしてどれだけの方がご覧くださっているかは不明ですが、皆さま良いお年を!

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