子育て世帯を応援する、そのためにどう行動するかを考える
ダイエットネタが続いていましたが、体調不良でダウンしているのでダイエットは中断。
微熱と喉痛に加えて結膜炎まで発症して出勤停止・・・1日寝て過ごしてもなんだか不完全燃焼気味なので、下書きのまま進んでいなかった記事をまとめてみました。
突然ですが、私の人生の軸は【子育て世帯の応援】です。
上記のような自己の挫折経験や後悔から、今後自分がどう生きていきたいかと思った時にたどり着いた軸です。
昨年に保育園をゼロから立ち上げて経営していますが、誤解を恐れずに言うと、保育園というのはその軸をもとにした行動の一部でしかなく、私自身は保育がしたくて保育園を開設した立場ではありません。
もちろん、質のいい保育を提供することは、保育園として当然にすべきことであって、使命です。理想とする保育を掲げ、保育の質や環境に対して真摯に取り組むことは当然の責務です。
ですが、それは【保育そのものを追い続ける】だけでは実現できない可能性があります。(ここを掘り下げると長くなるので、別記事にしたいと思っています。)
今でこそ過熱している待機児童問題も、この先は少子化が進んでいくと保育園も定員割れする時代が来るという見方もあります。
もしそうなって、当園が閉鎖することになっても、まぁそれはそれでいいかな、と思っています。預け先が無くて困る子育て世帯がいないのであれば、今の子育て世帯の悩みが1つ無くなっているわけで、いいことだと思うからです。
当然に経営側としては、そうなった時に職員を路頭に迷わせることが無いように、あらかじめ様々な面を整えておき、保育園以外の形でも引き続き一緒に子育て世帯の応援をしていきたいと思ってくれる職員がいれば、一緒に頑張っていけるような環境は作り続けます。
もちろん、保育園として愛され必要とされ続けて、何十年も保育園が残ればそれはそれで素晴らしいことで、決して閉園を目指しているわけではありません、念のため(笑)
さて、そんな保育園の運営ですが、いくら子育て世帯を応援したくても、現場の保育士が疲弊するようでは意味が無いといえます。
そして、現場が疲弊しない環境とは、同時に、育児中でも保育士として無理しすぎずに活躍が出来る環境だとも思っています。
その実現のために、個人的にとても重要だと思っている条件は下記2点です。
1.完全週休3日制(日曜+他2日のシフト制)
2.残業無し、持ち帰り仕事無し
次回はこれらについて、詳しく書いていこうと思います。