ヘアードネーションに向けて
JHD&C(通称ジャーダック)をご存知でしょうか。
寄付された髪だけで作ったメディカル・ウィッグを
頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに
完全無償提供している日本で唯一のNPO法人です。
数日前に、女優の二階堂ふみさんがドネーションをしたとインスタに載せて話題になっていましたね。
ジャーダックさんは、病気などの事情で頭髪が無くなってしまった子ども達のために、人毛100%のメディカル・ウィッグを無償で提供しています。
美容室でカットされた髪は、通常はゴミとして処分されるだけ。2人の美容師さんが「髪への感謝と恩返し」をコンセプトに活動を立ち上げたのが2008年のことです。
詳しくはコチラ↓
私は2017年10月に偶然この活動を知り、寄付を目指そうと伸ばしてきました。
規定は31cm以上。鏡を前に「31cmくらいになったかも!」とワクワク美容師さんに言ってみても、「たしかに31cmは切れるけど、残る髪が数センチとかになりますよ~」の言葉に「あ・・・」となったのが昨年。
最近ようやく、31cmを切っても、それなりの髪型で残せるくらいになってきました。
ということで、夏前を目安に、いよいよドネーションカットをしようと思います。
一度切ってしまうと、次にまたヘアドネーション出来るようになるまでは計算上3年くらいかかってしまうので、今回のドネーションカットを色々と活動に活かせるようにしたい!と計画も立てています。
計画の詳細が決まったら、また発信しますね!楽しみ!
ベリーショートにするのは中学生以来ということで、それにもドキドキワクワク。【丸顔 髪型】【30代 ショート】とか検索しまくってます(笑)
個人的な見解ですが、 社会貢献!とか、病気で辛い思いをする子のために自分が出来ることを!っていう感じよりも、なんかこう、髪を寄付する側もそれをごく普通のこととして、そして楽しんで取り組めるといいのかな、と思っています。
たぶん、誰しも生きていく中でうまく出来なかったり、自分ではどうにもならないことで困ってしまうことって、たくさんあります。
私自身そういう経験の中で、ありがたいことに色々な人達が「出来るからやってあげるよ」と助けてくれました。
私の受け止め方の問題なのですが・・・重く受止けめてしまうと、恐縮してしまうし、段々と申し訳なさが積み重なって、辛くなることもありました、正直。
「やってて楽しいし」「こっちも勉強になるし」ってニコニコ楽しそうにやってくれる人達や、「もっと気楽に考えて!」という人達に出会い、感謝の気持ちをどうにか返せないかと言っても「今自分は困ってることないから、いつか他の誰かの役に立ててあげて」と返されて。
そういう経験が少しずつ増えて、そうか、自分はまた自分の出来る時に、出来ることで誰かの役に立てればいいんだ。なら、申し訳ないなって思うんじゃなくて、いつか誰かの役に立てるように色々なことを頑張っていこう。って思えるようになりました。
そして同時に、自分がいつか何かで動く時、もしかすると相手は自分が思っている以上に気持ちや心に余裕がないかもしれない。だからこそ、自分の行動が重くならないような意識もしていくのも大事だなと思うようになりました。
あなたの嬉しいが、私の楽しい。あなたの楽しいが、私の嬉しい。
そんな感じでドネーションカットをワクワク楽しみたいです!